どうしてスポーツメンタルコーチになったのか

どうしてスポーツメンタルコーチになったのか

『きっかけは自身の燃え尽き症候群』

〜誰よりも練習をすればプロになれると思っていた日々〜

私は学生生活、心からプロサッカー選手になりたく、サッカー中心の生活を送っていました。

ですが、迫りくる期限が近付くにつれて、無意識に焦りや不安を感じ、サッカーを楽しむことすらできない状態に陥りました。

そして、その焦りや不安な気持ちを誤魔化すために、練習量をさらに増やすことで、心身ともに疲弊、燃え尽き症候群でサッカーを嫌いになって現役引退という結果に。

あれだけ本気で向き合ってきたはずのサッカーがこんな結末で終えるとは想像もしていませんでした。

今振り返ると、常に一人で乗り越えようとしていた自分を、良い方向に導いてくれる人が近くにいてくれたら、また違う結果になっていたのかなと思ったりもします。

この経験があって、本気で夢や目標と向き合うアスリートの力になりたいという気持ちが生まれました。

『メンタルについて1から学ぶ』

〜まずは燃え尽き症候群になった理由を知ることから〜

夢や目標を達成し、理想を現実にしてもらいたい。

焦りや不安に押し潰されないでほしい。

そして、限りある競技人生を楽しみ、充実したアスリート人生にしてほしい。

そのためには、自身が燃え尽き症候群になってしまった原因を解き明かす必要があると思いました。

なぜなら、自分と同じような状況の選手が現れたときに、『選手の気持ちは理解できるが、どうすれば乗り越えることができるか、導くことができない』と感じたからです。

つまり、自分と同じような選手を生んでしまうことになると…。

自分が燃え尽き症候群になった原因を分析していくと、『メンタル面の未熟さ』が原因だと一目瞭然でした。

そこでメンタルについて1から学ぶために、一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会というメンタルコーチのスペシャリストがいる環境で、脳科学と心理学をもとに、コーチングを学ぶことにしました。

『全ての結果は心から』

〜セルフイメージという思い込み〜

学びを深めていく中で、自分自身が燃え尽き症候群によって、サッカーから離れたしまった理由が明確になりました。

メンタルとは非常に抽象的な言葉であると思っています。

様々な考え方がある中で、私は物事の捉え方がメンタルであると考えております。

間違いなく、当時の自分自身がメンタルとの向き合い方を理解していたら、全く違った結果になっていたと言い切れます。

私たち人間には、セルフイメージという思い込みが現在の結果や環境をつくりあげています。

つまり、根本にある思い込み(セルフイメージ)が変わらない限り、理想の結果や環境を現実にすることはできないのです。

そのためには、結果を生むに相応しいメンタルである必要があります。

例えば、自分にはできないと思い込むと、行動を起こす気にもなりません。

そして、行動を起こさない訳ですから、もちろん現在の状況が変化することもないです。

あの頃の私は、心のどこかで、プロサッカー選手にはなれないと思い込んでいました。

プロサッカー選手になる方法はまだ他にもたくさんあったのにも関わらず、

自分自身でなれないと思い込み、可能性を0にしてしまったのです。

つまり私には、『結果に相応しいメンタル』を兼ね備えることができていませんでした。

今振り返ると、ある意味で結果に相応しかったんだなと思います。

そして私は、この事実に気が付いたことで、

もっとたくさんのアスリートが、より良い結果を生み出すことができるのではないかと感じるようになりました。

なぜなら、技術面やフィジカル面と向き合えるアスリートはたくさんいますが、

メンタル面と向き合えるアスリートはまだ少ないと感じるからです。

指導者の場合ですと、技術面やフィジカル面を指導できる、

スキルの高い素晴らしい指導者はたくさんいると思います。

ですが、メンタル面となると指導者による思い込みをベースとした指導が当たり前となっています。

そして、結局は『メンタルが弱い』という言葉で片付けられてしまうのです。

私は、今まであやふやにされてきたメンタル面にこそ、競技人生をより良くするための要素がたくさん詰まっていると思っています。

アスリートの競技人生をより良いものにするために、力になれる日を心より楽しみにしております。

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