こんにちは!
プロスポーツメンタルコーチの加藤優輝です。
本日は、努力を疑う勇気についてお話していきたいと思います。
皆さんは目標を達成するために、日々自分自身と向き合い、努力を重ねているのだと思います。
そこで、皆さんに質問です。
その積み重ねてきた努力は本当に正しいと言い切れますか?
この努力を積み重ねていけば目標は現実になる。
そう思い込んではいないですか?
僕は現役選手時代、誰よりもサッカーに向き合い、努力を積み重ねていると思っていました。
しかし、結果がついてこない。
しかも最終的にはプロになるための努力が不安な感情を誤魔化すための努力に変わり、プロになるという目標も達成できずに引退しました。
なぜ、あれだけサッカーに打ち込んできたのに、結果が出なかったのか。
それは、この努力を積み重ねていけば絶対に上手くなれるという強い思い込みがあったからです。
つまり自分の枠の中でしか答えを見つけ出せない選手でした。
本当は枠の外に沢山の成長する材料があったはずなのに。
自分の努力が正しいと思い込んでいると、本当に視野が狭くなってしまいます。
僕自身、このような過去があったからこそ気付くことができました。
良くも悪くも、積み重ねてきたこと以上の結果は出ないのだと。
だからこそ、皆さんにも自分の積み重ねてきた努力を振り返る機会を設けて頂きたいのです。
今まで積み重ねてきた努力は本当に問題なかったのか。
まだやれることがあったのではないか。
その努力を積み重ねてきた結果、現状はどうなのか。
今までの努力をこのまま積み重ねていけば100%目標が達成できると言い切れるのか。
2020年ももうすぐ終わろうとしています。
今年一年間の積み重ねてきた努力はいかがでしたか?
これを機に自分の努力を振り返る時間を設けてみてはいかがでしょうか。
振り返ることで得られること、間違いなくあります。
本気で目標を現実にしたいのなら、振り返りは必須ですね^^
ではまた✋
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