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【アスリートのセカンドキャリア】競技引退後の人生計画について「計画的偶発性理論」

【アスリートのセカンドキャリア】競技引退後の人生計画について「計画的偶発性理論」

こんにちはスポーツメンタルコーチの加藤優輝です。

このブログでは、現役アスリートが直面するセカンドキャリア問題について、心震えるようなキャリアをデザインする方法についてまとめています。

「競技引退後に何をしたいか分からない。自分はこの競技しかやってこなかったから」

現役アスリートからよく聞く、以上のような悩みについてお答えしていきます。

僕は、燃え尽き症候群によってプロサッカー選手という夢を失い、その後のキャリアについて悩み続けた過去があります。

しかし、一つの信念を大切にしていたことで、その信念がある理論と結びついていました。

結果、現在は心が震えるような充実した日々を送ることができています。

そこでこのブログでは、現役アスリート向けに、競技引退後のセカンドキャリアを心震える人生にデザインする方法について綴ります。

どんなアスリートでも、ある一つの信念と一つの理論を意識していくだけで心震える人生をデザインすることができますので是非チェックしてみてください。

【このコラムがオススメな人】

① 競技引退後も心震えるような人生をデザインしたい人
② 競技引退後、何をしたらいいのか分からない人
③ 自分の人生は自分の意思で切り開いていきたい人
④ 毎日ワクワクしながら生きていきたい人

目次

① 「心の声に正直になって生きる」ということ
② 偶発の積み重ねによって人生をデザインした事例
③ 「計画的偶発性理論」“キャリアの8割は偶発的な要素によって決定される”
④ 「計画的偶発性理論」を起こす5つの行動特性
⑤ 「心の声に従って生きるという信念と計画的偶発性理論」が心震える人生をデザインする
⑥まとめ

「心の声に正直になって生きる」ということ

現役アスリートとしての人生には必ず終わりが来ます。

そんな時、誰もが直面する問題として、“競技引退後の人生をどのようにデザインしていくか”が挙げられます。

特にアスリートとして、晩年が近づいて来ると、競技引退後のキャリアについて考える時間も自然と増えてくるのが現実です。

「競技引退後に何をしたいか分からない。」

「自分が競技以外でやれることはなんだろう。」

「自分にはこの競技しかない。」

このような気持ちを抱きながら、答えの出ない悩みを考え続けているアスリートも多いのではないでしょうか?

そんなとき、大切にして頂きたい価値観が一つあります。

それが「心の声に従って生きる」ということです。

つまり、“普通だったら、社会的には、常識的に考えて、周りの人が認めてくれるから、収入がいいから、安定しているから、というような気持ち(外発的動機)でキャリアを選択するのではなく、“心からワクワクする”という気持ち(内発的動機)を大切にしたキャリアを選択していくということです。

「え、それだけでいいの?」と思う方もいると思いますが、ある理論をしっかりと抑えることができれば、「心の声に正直になって生きる」それだけでいいのです。

偶発の積み重ねによって人生をデザインした事例

私も現役引退後のキャリアデザインに悩んだ一人です。

私自身学生時代は、プロサッカー選手になるために全ての時間をサッカーに注ぎ込んできました。

結果は燃え尽き症候群になり、プロサッカー選手という夢を諦めて競技引退。

その後、人命を守れるということにやりがいを感じ消防士というキャリアを選択しました。

しかし、心の奥底では、“他人からの承認を得たかったり、公務員だから生活が安定している、世間的には良い仕事と言われるから”というような外発的な動機の方が強かったのだと思います。

そして、サッカーW杯を観たことがきっかけに、サッカーに対する想いが沸き起こり、行く宛てもないまま『サッカーを仕事にする』と言って、消防を退職しました。

その後、自分自身が燃え尽き症候群になってしまった原因であるメンタル面について学ぶことから始めました。

それから約3年後、Jリーグに加盟を目指すチームで指導者になり、ようやくサッカーを仕事にすることができました。

ですが、チームの指導者として選手と関わっていく中で、チーム専属よりも一人のアスリートに対してマンツーマンでサポートしたいという気持ちが強くなりました。 

そこで約3年かけて仕事にできたサッカーを一度手放し、スポーツメンタルコーチとして独立する覚悟を決めました。

そして現在は、「誰もが心の声に従って生きていける社会を創る」という人生テーマの実現を目指して、「アスリートが幸せを感じられ、心震えるような人生を歩んでいける、心が熱くなる夢や目標を実現する」そのためのメンタル面のサポートをしています。

確実に言えることは、これまでの人生の中で、「心の声に従って生きる」という信念を大切にしてきたからこそ、現在のようなキャリアを歩めているということです。

「計画的偶発性理論」“キャリアの8割は偶発的な要素によって決定される”

皆さんは『計画的偶発性理論』をご存知でしょうか?

計画的偶発性理論とは、スタンフォード大学で教鞭を取った心理学者のJ・D・クラムボルツらが1999年に提唱したキャリア理論。

この理論では、“キャリアの8割は偶発的な要素によって決定される”ということが前提とされています。

つまり、将来のキャリアデザインをいくら綿密に行ったとしても、予定通りに進むかどうかは運次第ということになります。

だからこそ、偶発を計画的に導くことが大切であって、その偶発性の積み重ねによってキャリアアップをしていくことが大切です。

前述の通り、私自身も偶発の積み重ねによってキャリアを構築した一人です。

その結果、サッカーをしていた頃の自分からすると想像もできないようなキャリアを歩むことができています。

何よりも、日々ワクワクを感じながら生きることができています。

「計画的偶発性理論」を起こす5つの行動特性

計画的偶発性理論を起こすためには大切にして頂きたい行動特性があります。

それが、①好奇心、②持続性、③柔軟性、④楽観性、⑤冒険心の5つです。

実際に私自身のキャリアを振り返っていくとこの5つの行動特性を取れていたのかなと感じます。

〈①好奇心〉

心がワクワクするようなことを選択する

→サッカーを仕事にしたいという想い、スポーツメンタルコーチとして独立したいという想い

〈②持続性〉

アスリートの幸せに貢献するために学び続ける

→アスリートの幸せに貢献したいという想いが根底にあるからこそ、常に学び続ける姿勢

〈③柔軟性〉

やり切ったときに何か違和感を感じたらその気持ちを受け入れる

→約3年かけてサッカーを仕事にできたが、心の違和感を柔軟に受け入れた

〈④楽観性〉

何か新しいことに挑戦するときになんとかなるだろうという気持ち

→消防士を辞めるとき、サッカーを手放すとき、スポーツメンタルコーチとして独立するとき

〈⑤冒険心〉

「誰もが心の声に従って生きていける社会を創る」というライフテーマ

→こんな世界を見てみたいというワクワク感、自分自身で人生を切り拓いていきたいという気持ち

以上のような行動があったからこそ、心震えるようなキャリアをデザインすることができています。

「心の声に従って生きるという信念と計画的偶発性理論」が心震える人生をデザインする

心震える人生をデザインするために大切なこと。

それは、「心の声に従って生きる」という信念を持ち続け、その中で偶発を計画的に起こしていけるかです。

一度きりの人生、「普通だったら」、「社会的には」、「常識的に考えて」、「周りの人が認めてくれるから」、「収入がいいから」、「安定しているから」というような気持ち(外発的動機)でキャリアを選択した先にはどんな未来が待っているでしょうか?

それよりも「心からワクワクする」という気持ち(内発的動機)を大切に、5つの行動特性を意識して選択と決断を繰り返して頂けたらなと思います。

その積み重ねが心震える人生をデザインすることへと繋がっていきます。

まとめ

皆さんいかがだったでしょうか?

少しでも競技引退後のキャリアについて考えるきっかけになれば嬉しいです。

競技引退後を心震える人生にでデザインしていくために、

▶︎「心の声に従って生きる」という信念

▶︎「計画的偶発性理論」(①好奇心、②持続性、③柔軟性、④楽観性、⑤冒険心の5つの行動特性)

以上2点が大切になります。

人生は一度しかありません。

心から湧き出てくる想いに従って生きてみて下さい。

いつか皆さんの心震える人生をお伺いすることができたら嬉しいです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

このコラムの著者

スポーツメンタルコーチ 加藤優輝
 Sports Mental Coach Yuki Kato
6歳から22歳までプロサッカー選手を目指していたが、燃え尽き症候群によりプロになれずに現役引退。 
その後、人命に関われる仕事に魅力を感じ、消防士になる。 
消防士として社会貢献していく中で、夢や目標に向かっている人をサポートしたいという思いが沸き起こり消防を退職。 
退職後、自分自身が燃え尽き症候群になってしまった原因を解明すべく、脳と心の仕組み・スポーツ科学、・EQなどについて学ぶ。
その後、サッカー元日本代表でもあるカレンロバートを専属サポート。
現在は、様々な競技で結果を残したいトップアスリートを中心に最先端のスポーツメンタルコーチングを提供。 
サポートした全選手がキャリアハイを更新中。
アスリートと共に記憶に残るシーンを創出し、スポーツの力で社会の心の温度を上げることがミッション。
「どんな状況でも結果を残すアスリート」へと導き、アスリートの気持ちに寄り添うことが信条。
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