こんにちは!
プロスポーツメンタルコーチの加藤優輝です。
いきなりですが、皆さんはドリームキラーをご存知でしょうか?
ドリームキラーとは、直訳すると『夢を殺す人』。
否定的な言葉によって、夢を壊そうとする人たちのことを指します。
これまでの人生の中で、出会った経験のある方も多いのではないでしょうか?
そんな時、ドリームキラーたちの言葉をどのように受け止めますか?
本日は、そんなドリームキラーの対処法について2点ほどお話したいと思います。
ドリームキラー対処法その1
『夢を他人に話さない』
僕がもっともおすすめしたい対処法が『夢を他人に話さない』です。
なぜなら、夢を他人に話したところで夢が叶うわけではないからです。
つまり、ドリームキラーを作らないようにしましょうということになります。
とはいっても、話すことで夢を応援してくれる人が現れることもあるのではないかと思われる方もいると思います。
確かに、自分の夢を話すことで夢の実現が加速していくこともあります。
ですが、全ての人があなたの夢を応援してくれるとは限りません。
だからこそ“他人”には話さなくていいのです。
逆を言えば他人以外なら話してもいいということになります。
では、他人以外とはいったい誰なのか。
それが、
『あなたのことを心から応援し、あなたのことを理解しようと努力してくれる人』
になります。
応援と理解の両方が満たされていることが絶対条件です。
なぜなら、応援するだけの場合、応援したい気持ちが強まり、その人の思い込みを押し付ける可能性があるからです。
実は、このパターンに自分自身の親ですら当てはまることもあります。
大切な自分の子供が夢を叶えるために、心から応援してくれる親はたくさんいると思います。
ですが、その気持ちが強くなり過ぎるあまり、子供の気持ちを理解することよりも自分の経験や主観を押し付けてしまうということがよく見受けられます。
だからこそ夢を応援してくれるだけではなく、あなたのことを理解しようとしてくれるかが大切になっていきます。
もちろん、理解してくれるだけの人の場合もあなたの夢には全く関心がないので、話す必要はありません。
誰かに自分の夢を話したい場合、応援と理解を満たしている人を一つの選ぶ基準として頂けたらなと思います。
ドリームキラー対処法その2
『受け流す』
次の対処法ですが、『受け流す』になります。
夢を他人に話さないことを意識していても、何かの拍子に自分の夢が誰かに知られてしまい、否定されてしまうこともあると思います。
その時に、まともに話を聞いてしまうのではなく、受け流すことが大切です。
そのような出来事にエネルギーを使うよりも、夢を実現するためにエネルギーを使った方が自分のためになりますよね。
ですが、中には受け流すことがなかなかできないと思う方も多いのではないかと思います。
そんな方に質問です。
『夢を否定してきた人は、その夢を叶えたことのある人なのですか?』
ドリームキラーのほとんどはその夢を叶えたことのない人ばかりです。
そんな人たちが言う、
『常識的に考えたら無理、普通ならやらない、現実を見た方がいい』
この言葉たちに信憑性はあるのでしょうか。
その夢を実現するのは誰でもなくあなた自身ですし、否定してきた人はあなたとは全く違う人間です。
だからこそ、受け流し、自分の夢を実現することに時間を使って欲しいのです。
そんな時になんて言葉を返したらいいのか分からないと言う方は、この言葉を参考にして頂けたらなと思います。
『そういう考え方もありますよね、参考にします。』
反論することなく、言い争うことなく、この言葉だけを伝えて、自分の夢を実現するために時間を使いましょう。
以上がドリームキラーへの対処法になります。
一番はドリームキラーを作らずに、夢を話す人を明確にすること。
もしそれでも、ドリームキラーが現れた場合は受け流す。
ドリームキラーに対して時間を使うのと自分の夢のために時間を使うのどちらが夢を実現する可能性を高めるでしょうか。
夢を実現したい人にとって、何か参考になれば嬉しいです^^
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