こんにちは!
プロスポーツメンタルコーチの加藤優輝です。
本日は、『変えられないことに悩むよりも変えられることに悩む』ということについてお話ししたいと思います。
皆さんは目標に向かって日々努力をされているのではないかなと思います。
そんな日々の中で、
『もっと身長があったらいいのに。』
『練習環境がもっと良くならないかな。』
『あの試合で〇〇してたら勝てたのに。』
などと考える。
恐らく誰しもが一度はそういった経験があるのではないでしょうか?
そこで皆さんに質問です。
これらの考えは、変えられることですか?変えられないことですか?
例えば身長。
自分の意思では変えることができません。
ましてや、成長期を終えて身長が20㎝伸びた話なんて聞いたことがありません。
もちろん、過去の試合で〇〇ができてれば 、練習環境が〇〇だったら、というのも変えらないことになりますよね。
そんな変えられないことに悩み続けることで得られるものとはなんでしょうか?
誰もが“ない”という答えに辿り着くのではないのかなと思います。
逆に言えば、
『身長は変えられないからこそ、身長をカバーするくらいの『技術やフィジカル、メンタル、知識』を高める。』
『練習環境は変えられないからこそ、今ある環境でどうすれば上手くなれるかを考える。』
『過去の試合の内容は変えられないからこそ、次の試合ではしっかりプレーできるように、練習で改善していく。』
これらのように、変えられることに意識を持っていくことで、これから先どんなことをすべきか考えるようになっていきます。
誰しもが目標を実現するために理想的な体や環境が整っているという状況ではありません。
そんな中でも目標を実現するために何ができるか。
だからこそ、『変えられないことに悩むよりも変えられることに悩む』ということに時間を費やして欲しいのです。
一人でも多くのアスリートが変えられることに悩んだ先にある未来を手にしてもらえたら嬉しいです^^
ではまた✋
コメント