GKとしてプレーしていく中で、もし身長が170㎝台だった場合、皆さんはどんなことを思いますか?
「もっと身長があったら、 身長が低いから、GKはやめておこう」
そんなことを考えてしまうのではないでしょうか?それもそのはずです。なぜなら、周囲の人たちが口にする常識が、その通りだと思ってしまうからです。
他のスポーツでも、体格的に恵まれていないことを理由に、自分の可能性を狭めてしまう選手もたくさんいます。
そこで自分に問いかけて欲しいのです。「自分が本当に目指したいところはどこなのか?自分と同じ状況でも活躍している選手は本当にいないのか?」と。
しかし、自分の体格をしっかりと受け入れ、自分が変えられることに意識を向けられたらいかがでしょう。間違いなく成長し続けることができるのではないでしょうか?そして、その成長を積み重ねた先に自分が本当になりたい姿が待っているのだと思います。そのような日々を積み重ねるからこその感動があります。
体格的に恵まれていない選手に求められること。それは、自分が変えられることに目を向け、日々成長を積み重ねていくということ。自分の意識を“変えられること”に向けて、これからも競技と向き合っていきましょう。