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本物の自信を手にするには

こんにちは!

プロスポーツメンタルコーチの加藤優輝です。

本日は『自信を手に入れるために大切なこと』についてお話したいと思います。

皆さんはどんな時に自信が欲しいなと感じますか?

  • 大切な試合のとき
  • 新しいことに挑戦するとき
  • 人前で話すとき etc.

このように自信があったらいいなと感じる場面は誰しも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?

では、自信とは一体何なんでしょうか?

私は文字の通り『自分を信じること』であると考えています。

また、脳科学や心理学の世界ですと、

『自己肯定感』『自己効力感』と言われています。

端的に説明しますね。

自己肯定感とは、

『どんな状況でもありのままの自分を受け入れ、ポジティブである』

自己効力感とは、

『心の奥底からフツフツと出てくるような、自分ならやれるという感覚』

になります。

その中でも皆さんに大切にして頂きたいのが『自己効力感』になります。

なぜなら、自己肯定感を大切にしてしまうと、現実でのポジティブな振る舞いと心の底に抱えている本当の気持ちの差に苦しくなってしまうからです。

プロサッカー選手を目指していた時の僕がまさにそうでした。

心の底では無理だと思っているのにも関わらず、現実では自分ならプロになれると肯定し、ポジティブに振る舞う。

そして結果的に燃え尽き症候群になってサッカーを嫌いになり現役引退。

だからこそ無理に自分を肯定する必要なんてないのです。

では何をすればいいのか。

それが、『小さな積み重ねを大切にする』ということになります。

まずは下記のグラフをご覧下さい。

引用:https://aippearnet.com/single-post/dunning-krugereffect/

このグラフは、ダニング・グルーガー効果というものをグラフにしたものです。

※Confidence(自信)/Experience(経験・知識)

ダニング・グルーガー効果を端的に説明すると、

能力が高い人ほど自信がなく謙虚であり、能力が低い人ほど自信が高く過信である。

ということになります。

グラフを見ての通り、経験や知識が低い人ほど自信が高い傾向にあります。

つまり過信である状態。

この過信が優越の錯覚を生み出します。

またご覧の通り、経験や知識が増えていくにつれて自信は低くなり、あるタイミングを境に自信が高まっていくということもご理解頂けると思います。

そしてこれが本当の自信なのです。

その本当の自信を手にれるためにも、小さな積み重ねを大切にし、経験や知識を増やしていくことが重要になります。

そうすることで、心の底からフツフツと湧き出る自信を感じられるはずです。

小さな積み重ねを大切にしてきた人にしか得られることのできない本物の自信。

そんな自信がある状態で、大切な試合を迎えることができたらいかがでしょうか?

日々競技と向き合っていく中で、小さな積み重ねを大切にして頂けたら嬉しいです^^

ではまた✋

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